はじめに|年度末に増える「電子化したい」という相談

年度末が近づくにつれ、
「保管してきた図面や資料をそろそろ整理したい」
「紙のままでは業務に使いづらい」
といったご相談が増えてきます。

本記事では、2025年に実際に多く寄せられた電子化のお問い合わせ内容をランキング形式でご紹介します。

目次

  1. 2025年 電子化お問い合わせランキングTOP5
  2. 上位原稿に共通する3つの特徴
  3. 【事例紹介】建築設計事務所様のスキャン対応
  4. 電子化後の活用(CAD化・再利用)について
  5. まとめ|まずは「相談」から始めてください

1.2025年 電子化お問い合わせランキングTOP5

5位:絵画・作品原稿(保存・記録用途)

作家様やご遺族からのご相談が増加。
色味や風合いを残すスキャンが求められます。

4位:各種報告書・調査資料

土質調査報告書・調査報告書など、図表と写真が混在する資料が中心です。

3位:和紙などによる旧公図・古地図

劣化が進みやすく、取り扱いに細心の注意が必要な原稿です。

2位:青焼図面・トレーシングペーパー

文字が薄く、スキャン設定による品質差が出やすい原稿。

1位:観音製本図面

「壊さずに電子化したい」というご相談が最も多い原稿タイプです。

2.上位原稿に共通する3つの特徴

ランキング上位の原稿には、次の共通点が見られます。

  • 原稿が劣化している
  • サイズが大きく扱いづらい
  • 製本を壊したくない

これらは、一般的なスキャナーでは対応が難しい原稿でもあります。

3.【事例紹介】建築設計事務所様のスキャン対応

東京都の建築設計事務所様より、劣化した青焼き原稿(土質調査報告書)の電子化をご依頼いただきました。

対応内容

  • ビス止め製本の分解・復元
  • モノクロ最適化による文字・写真の視認性向上
  • 実務で扱いやすいPDFデータ作成

「その後の業務で使いやすいか」を重視したスキャン対応を行っています。

原稿入稿時

スキャニング前作業

納品時

仕上がりはモノクロデータをご希望でしたが、青焼き原稿や日焼けした工事写真が含まれていたため、モノクロでも文字・写真モードを採用し、文字や写真が潰れないよう品質を調整
しました。

通常モノクロ

 

モノクロ 文字/写真モード

4.電子化後の活用(CAD化・再利用)について

最近は、「スキャンしたあと、CAD化まで検討したい」というご相談も増えています。

電子化はゴールではなくスタート。再利用・再設計まで見据えた電子化が重要です。

5.まとめ|まずは「相談」から始めてください

原稿の状態が悪くても、どう活用するか決まっていなくても問題ありません。

「断裁しない」「分解しない」原稿に寄り添った電子化をご提案します。

▶ お問い合わせはこちら

https://scan.k-kawamata.co.jp/book/inquiry/